老後は？年金受給について考えてみました！
どんな老後を過ごしたい"今や老後破産と言う言葉が飛び交っている昨今待ち構えている老後に希望があるのだろうか？
元気で70歳まで働くことが出来れば年金の支給額も大幅に変わってくるだろう。
私の母が60歳からもらっていた年金を65歳に変更しただけで支給額が2万円上乗せになりました。年間で約10万円以上も変わってくるのです。今は65歳からの受給になっているのでこれから支給される予定の私たちには70歳からの受給すれば受給額が増えると言うことになる。
図解 いちばん親切な年金の本 19-20年版 [ 清水典子 ]
繰り下げ受給
年金の受給を65歳から受給開始する老齢基礎年金を最長70歳まで遅らせることで受給する年金額が月額0.7%増額される方法があります。
もし70歳から繰り下げ受給した場合は年金額は約110万円(年額)に増やすことができます。
国民年金の付加年金
毎月の国民年金保険料に400円追加して納付できる付加年金があります。この付加年金の保険料を納付すると老齢基礎年金に定額で付加年金が上乗せされます。
加入対象:国民年金第1号被保険者(学生・自営業・無職者など)のみ
本来もらえるはずの年金をもらっていない人も意外に多く、年金は申請しないともらえないので、もらい忘れがちになります。
65歳から受給できる老齢年金は請求すれば受給開始時期を最大5年繰り上げることができますが、年金額は最大30%減額され一生涯続くのです。
特別支給の年金は繰り上げとは関係なく 5年経過すると時効で受け取る権利が消失します。
下の画像は年金定期便で送られてきますが、確認されていますか？
60歳からもらえるはずの年金が65歳に延長されたことによって、報酬比例部分に金額が書かれている場合はもらわないと損になります。
65歳からもらえる年金(老齢年金)の繰り上げ受給と間違えやすいため、請求する人が少ないです。
上画像部分の(報酬比例部分)
加給年金
65歳になって老齢年金がもらえるようになったら年下の配偶者がいる人は加給年金が加算されているか確認しておきましょう。
加給年金は厚生年金に20年以上加入した人に、年収850万円未満の配偶者がいる場合、配偶者が65歳になるまで上乗せされる公的年金の家族手当とも言われています。
いわゆる扶養手当というものにあたります。
加給年金を貰うにも届け出が必要です。届け出を忘れて後から請求すると、配偶者の過去の所得証明等が必要になり手続きが面倒になります。
特別支給の老齢厚生年金
1.「年金の請求手続きのご案内」が送られてきます。必要書類を用意し、請求書を作成したら誕生日の前日から提出可能になります。
2.1〜2ヶ月後に年金証書、年金決定通知書が送られてきます。
3.それから1〜2ヶ月後から年金受給開始です。
年金をもらっている人が死亡したときにまだ受け取っていない年金も忘れがちになります。
障害者手帳をお持ちの方
等級によって障害手当がもらえない人もいると思いますが、これから症状が悪化し障害手当てがもらえる可能性のある方は注意が必要です。
65歳からの受給を繰り上げ受給してしまうとその時点で65歳とみなされ障害年金を受け取ることが出来ない可能性があります。
最寄りの役所に相談してみましょう。
障害年金について
障害者手帳の等級と障害年金は全く別物です。等級が違うという事は知っていましたが、調べてみて驚きました。
わかりやすく書かれていた社会労務士さんの障害年金の申請の仕方等は、ブログ等に張り出し不可でしたのでここで紹介はできないのですが…
主人がリウマチで去年膝関節置換手術をしたのですが、この時点で、厚生年金加入者であれば、障害年金3級の支給対象です。(20〜64歳)申請を通ると支給されます。
ただし年金未払いがあったりすると、もらえないのですべての人に当てはまるかわからないです。
・まず申請にあたってつまずく点はリュウマチとわかる初診日。
主人は10年前なのでこれから必要書類を集めないといけないです。
・医師の診断書などもありますが、書類審査の為これが重要になるようです。
個人で年金事務所に提出出来ればいいですが、書き間違えも多いようです。
・先づは、年金事務所に問い合わせてみましょう。
・複雑なので障害年金に強い社会労務士さんに相談するのもおススメです。
まとめ
・年金について、よくわからない
・年金納付も人によりまちまちです
・年金手帳か年金定期便等を持って年金事務所で相談されることをおすすめ
私も調べてみましたが複雑過ぎて理解出来たことのみ書いてみました。
主人もあと数年後に対象になり、リュウマチのため膝関節置換手術をしているのでなにが正しいのか複雑です。
最後まで読んで頂き有難うございます。
