慢性頭痛に悩む!どう付き合う?
頭痛から始まり首凝りに肩凝り、腰痛にと痛みは広がっていきます。痛み止めで治る時はいいですが、1ヶ月に10日くらいに痛み止めは留めておいた方がいいのでしょうが、そう簡単には治ってくれません。
慢性的な頭痛に悩んでいる人は約4人に一人と言われているくらい多いです。女性は男性よりも痛みに強いので我慢する傾向があります。痛み止めを飲んでもなかなか治らず、病院に行っても異常が見つからないことも多いです。しかしその裏で、別の病気が隠されてることもありますので、いつもと違うと思ったら自己判断をせず病院での診察を お勧めします。
私は役員と3人の子育てに追われて、1段落ついた頃痛み止めを飲んでも頭痛が治らず病院で点滴をしてもらって、点滴のし始めは頭痛が治るかなと思っていても、少し過ぎるとまた頭痛が起き効き目がありませんでした。
この頃は6時間毎の頭痛止め+座薬を使用しても治らず2週間ぐらい寝て過ごしましたが、横になっていても頭痛が収まる事はありませんでした。
自分で車の運転をして総合病院に行く元気もなく、友人が連れて行ってくれてCTを撮りましたが、異常なしでした。念のためMRIも撮りましたが異常はなく、そうこうしてるうちに頭痛は治まってきたのでほっとしました。
辛い頭痛との付き合い方
痛み止めを飲んでもなかなか治らず病院に行っても特に異常が見つからない。安心しているとまた頭痛が起き痛み止めを飲んで済ませている事は多いですね。
我慢を重ねていると頭痛以外にもいろいろな症状が出てきて、どんどん辛くなっていきます。脳が常に興奮状態になり、耳鳴りやめまい、不眠やイライラ、不安など頭痛以外の症状に悩むことも起きてきます。
頭痛を自己流でおさめていると症状が深刻化していくこともあります。我慢や放置せず、頭痛が続く時は受診をオススメします。
同じような効能の薬は受診ではお薬代プラス診察代で1千円くらいかかるので、少量であれば市販の薬を購入する方が安くなります。
医師のあいだで意見が分かれたのが、ロキソニンSです。「比較的、副作用が少ない」と考えている医師や、効果が高いゆえに長期間の服薬を警告する医師もいる。「1~2回の、短期間の投与なら問題ないが長期では免疫力を下げ、胃潰瘍などの原因になる。鎮痛効果があるからこそ、発見が遅れることもあるのです」
長期服用する場合には腎臓など痛める可能性がありますので内科で処方してもらい採血も時々してもらいましょう。
生活習慣の見直し
頭痛が起きやすい生活習慣の見直しは必要です。
・頭痛が起きそうな月経前後は遊ぶ予定を入れない
・季節の変わり目や雨の日は無理をしない
・目がチカチカしたりひどい肩こりなどがある日、生あくびが出たりする時
・痛みの前兆や軽い症状が起きたらすぐに痛み止めを服用する
子どもの頃からサインが出ている可能性大
寝相が悪い・寝言が多い・乗り物酔いをする・歯ぎしりをする・落ち着きがない・朝が苦手・寝起きが悪い・几帳面・アレルギーや小児喘息にかかったことがある。
頭痛や偏頭痛を持つ方の多くが、このようなサインが子ども時代にあるようです。
頭痛がある時冷やしたほうがいい?暖めた方がいい?
どちらでもあまり変わらないらしいです。体温を保っているのが自律神経で負担が増すことがあっても狂うことはなく、ひどい偏頭痛の原因は脳の血管が拡張して神経を刺激することにあるようです。
「脳血管をもとに戻す薬」をちゃんと使うと、どんなに強い痛みどめを使っても効かなかった頭痛もすっきり良くなります。
動けなくなる位の頭痛がある人や月に10回以上頭痛が起きる人、頭痛とともに肩こり、めまい、吐き気が頻繁に起きる人は“頭痛外来”を受診してみてもいいかもしれません。
同じ体勢をしている時間が多い時は、軽く肩回しやストレッチ、腹式呼吸などでリフレッシュしたりして自分なりの頭痛対策を探していきましょう。
我慢し過ぎず、痛み止めを上手に使用しながら長引く辛い症状は早目に病院に行きましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。